サッカー日本代表DF伊藤洋輝(シュツットガルト)が9日、オンライン取材に応じ、ブラジル代表との差について言及した。

 2日のパラグアイ戦で日本代表デビューを果たし勝利に貢献したが、6日のブラジル戦では出番がなかった。ピッチ外から見た王国の印象について「実際に立っていないので何とも言えないが」と前置きした上で「全てにおいて差があるなと思った。カゼミーロとかミリトンとか、対人の強さとかに関しては僕との差はあると思う。同じ守備的選手としては差を縮めないといけない。所属チームでプレーする時間が多いので、個々で考えてやっていかないといけないなと思った」と、気を引き締めた。

 11月のカタールW杯代表入りへ、このタイミングで好機をつかんだ。「このタイミングでA代表に加えてもらってチャンスをもらって感謝している。W杯で結果を残すことが国民のみなさん、僕たちに求めるられること。力になれるために精いっぱいやっていきたい」と力を込めた。