【カナダ・ウィニペグ16日(日本時間17日)発】サッカー女子W杯カナダ大会1次リーグC組最終戦、日本(なでしこジャパン)はエクアドルに1−0で勝ち、3連勝で同組1位通過を決めた。

 引き分け以上で首位通過が決まる日本はカメルーン戦から先発メンバーを7人入れ替え、MF澤穂希(36=INAC神戸)、FW大野忍(31=INAC神戸)らが先発に名を連ねた。

 前半5分、MF宮間あや(30=岡山湯郷)が左サイドからクロスを入れると、FW菅沢優衣香(24=千葉)が競り合いながら右足で触ってゴール前に流したボールをエースFW大儀見優季(27=ボルフスブルク)が押し込んだ。大儀見は大会初ゴール。その後、格下相手に攻めあぐねるシーンもあったが、連覇に向けての第一関門を突破した。