日本代表の森保一監督(53)が、スコットランド1部セルティックのMF旗手怜央(24)に大きな期待を示した。

 日本サッカー協会は16日、カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(24日、シドニー)とベトナム戦(29日、埼玉)に臨む森保ジャパンのメンバー27人を発表した。

 指揮官は会見で、今冬に移籍したセルティックで活躍を続ける旗手を高く評価。「セルティックでどういう活動をしているか、どういう変化見せているか、ピッチ上だけでなくいろんなところでコミュニケーションを取って見てきた。今はサッカーも生活の部分も、非常にスコットランドで慣れてきていると確認できた。プレーの部分もチームとしてフィットしてきて今回のパフォーマンスを見て招集した」とブレーク中の若武者の勢いに期待を寄せた。

 旗手の起用法については「彼が今やっているポジションが一番いいかなと思っている。セルティックではインサイドハーフで一番多くプレーしていて、そこが彼が一番プレーしやすいかな」。中盤で攻守への貢献を求めることになりそうだ。

 W杯出場がかかる大一番でキーマンになるか。