日本代表が初の試みとしてセットプレーコーチを採用

2022年01月13日 17時10分

反町康治技術委員長(東スポWeb)
反町康治技術委員長(東スポWeb)

 日本代表が初の試みとなる〝セットプレーコーチ〟を採用することが決まった。

 日本サッカー協会は13日に技術委員会を開催し、会議後に取材に応じた反町康治技術委員長は「A代表も含めた全カテゴリーでセットプレーコーチを採用する」と発表。昨年まで栃木でヘッドコーチを務めていた菅原大介コーチ(43)が担当することになった。

 反町委員長は導入の経緯について「セットプレー、特に五輪は失点が多かった。(A代表の)攻撃でも最終予選でなかなか研究されているので、青森山田以上のものを出さないといけない」と全国高校サッカー選手権で圧倒的な強さを見せて多彩なセットプレーに定評のある青森山田高を引き合いに出して、その重要性を説明した。

「ゴールキック、スローインで大きく流れが変わると今言われている。リバプールでも12種類のスローインがあると言われている。ゴールキックの守り方、攻め方、キックオフ、スローイン。オーストラリア代表、メキシコ代表にもセットプレーコーチがいると聞いている。われわれもアンタッチャブルなところに手を出していかないと競争に勝っていけないのでそこはチャレンジしたい」と力説。以前は日本代表の得点源でもあったセットプレーで近年はなかなかゴールが生まれていないだけに、改善に注目するつもりだ。

 セットプレーコーチの役割は「現場におりてきてやるのではなく、映像など視覚的に使って相手がこういう攻撃が多いのでこういう守り方をするとか、例えばショートの傾向が多いならこうするとかアドバイスをする。相手の穴があるならそこを突いて勝負しようとか、相手の穴を探っていく」と分析担当の中でセットプレーに特化した形式となる。

 決定力不足に悩む森保ジャパンの起爆剤となるのか注目が集まる。

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