【W杯アジア最終予選】田嶋会長が埼玉スタジアム「満員開催」の方針を表明

2022年01月11日 19時50分

田嶋幸三会長(東スポWeb)
田嶋幸三会長(東スポWeb)

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、カタールW杯アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日、ともに埼玉)の開催について収容上限は設けず満員で開催する意向を示した。

 新型コロナウイルスのオミクロン株の急速な感染拡大により、東京を始め全国的に新規感染者が激増。危機的状況に陥る中、11日にオンラインで取材に応じた田嶋会長は大観衆が見込まれるW杯予選の客入れについて「フルに入るということで進めている」と上限を設けず開催する方針を明言。埼玉スタジアムでの開催のため、6万人前後の大観衆が予想される。

 ただ田嶋会長は感染状況を考慮して、フル収容での開催に固執することはないと強調。「埼玉県での判断になるし、自治体、政府の指示を尊重して動かないといけない。人の命が一番大切なこと。今後オミクロンがどうなるか見守りながら考えていかないといけない。フルで満員でやることを変に主張するつもりはない」と柔軟に対応する構えだ。

 また、懸案となっている国内組選手の試合後の隔離期間について「14日間の隔離ということに関して、我々がそれを短くしてくれとかなくしてくれとか言わない。人々の命、安全が最も大切なことは間違いない」と強調し、隔離期間の短縮は要望しない方針を示した。

 オミクロン株の脅威が高まる中、協会は開催直前までギリギリの判断を迫られそうだ。

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