リトアニア1部スドゥバとの契約が満了した元日本代表MF本田圭佑(35)の市場価値が大暴落してしまった。

 本田はリトアニアで6試合の出場で1ゴールに終わり、11月末のシーズン終了をもって契約を満了。現在は選手としてはフリーの立場で、実質的な監督を務めるカンボジア代表を率いてスズキカップで指揮を執っている。

 そうした中、移籍専門サイト「トランスファーマルクト」は本田の現在の市場価値を算定。フリーのため実際には移籍金はかからないが、市場での評価を数値化した。

「リトアニアでの結果を受け、市場価値は50万ユーロ(約6500万円)から27万5000ユーロ(約3500万円)に引き下げられることになった」と指摘。本田の価値は半減近い大暴落となってしまった。

 この額は、今季同じリトアニア1部でプレーしたへゲルマンのMF辛島侑烈(24)と同額にあたる。かつての日本のエースとしては寂しい額になったが、本田が今後どのような挑戦を続けるのか注目が集まる。