日本代表はカタールW杯アジア最終予選オマーン戦(16日=日本時間17日、マスカット)で前半は0―0のスコアレスだった。

 同戦を中継したスポーツ動画配信「DAZN」でゲスト解説を務めた元日本代表監督の岡田武史氏(65)は前半の戦いを振り返り「ちょっと良いとはいえない。緊張感がない。もっと積極的にいかないと…」と森保ジャパンの戦いぶりを不安視した。

 ボール保持率が60%を超える中、なかなか攻め手が見えないことについて「チャンスにつながらなかった。もっとリスクを冒してチャレンジしていかないと」とし「ボールを取りに行くとき活気が少ない。もっと元気の良い選手が必要かもしれない」と語った上で「大迫(勇也)なんかも追い回している試合もある」と指摘した。後半に巻き返せるか。