欧州「コロナ再拡大」で各国に封鎖措置広がる 森保ジャパンにも影響の可能性

2021年11月13日 21時21分

依然、窮地の森保監督(東スポWeb)
依然、窮地の森保監督(東スポWeb)

 欧州で新型コロナウイルス感染者の急増が深刻化してロックダウン(都市封鎖)に踏み切る国も出てきており、さっそくスポーツ界にも影響が及んでいる。

 英紙「ガーディアン」などが報じたところによると、世界保健機関(WHO)の欧州事務所が統計を発表。直近7日間の欧州での感染者数が211万7003人に達し、この期間の感染による死亡者数が2万8166人にのぼった。この数字は全世界の死亡者の約半数を占めており、欧州各国で緊迫感が高まっている。

 欧州疾病統制予防センター(ECDC)は、週間疾病リスク評価書で27のEU加盟国のうち10か国を「感染状況が非常に懸念される国」に指定。ギリシャ、オランダ、ベルギー、ブルガリア、スロベニア、エストニア、チェコ、クロアチア、ポーランド、ハンガリーが〝レッドリスト〟に入った。

 その中でオランダはロックダウンの実施を決定。飲食店やスーパーマーケットは午後8時の閉店が義務づけられ、その他の「非必須業種」の店は午後6時までの営業に。一般家庭でも客の訪問は4人までに制限され、どうしても必要なケースを除いて在宅勤務とするよう政府は勧告した。

 さらにスポーツ界にも影響は及び、オランダで開催される同国代表のノルウェーとのW杯予選は無観客開催が決定した。こうした厳格な措置を少なくとも3週間実施する予定で、今後の感染状況次第で延長も視野に入れている。

 感染状況が危険な国に指定されたオランダやベルギーのクラブには、森保ジャパンのメンバーも多数在籍。感染が深刻化すれば今後は招集に応じないケースも出てくることが予想され、カタールW杯アジア最終予選の編成にも大きな支障が出てくる懸念もある。

 もし主力の招集ができなくなれば一大事。欧州で危険水域に入った新型コロナ禍の再拡大が、森保ジャパンをさらに窮地に追い込むことになりそうだ。

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