サッカーのカタールW杯アジア最終予選でベトナムに1―0で勝利し、一夜明けた12日、日本代表FW古橋亨梧(セルティック)が、オンライン取材に応じ、感謝ルーティンの秘密を明かした。

 古橋は1―0でリードしていた後半30分から出場。ピッチに入る際に、手のひらに何かを書く姿が映された。この行為について問われると「おまじないだったり、ルーティンだったり、ですね。まずはピッチに立てること、監督や応援してくれた人、友人だったりに感謝の気持ちを込めて、ピッチに入る時には『いつもありがとう。これから行きます』といつもやっています」と感謝の気持ちを記していることを明かした。

 今季、セルティック加入後、公式戦で13得点と大爆発。ゴール量産の秘訣についても「感謝の心」を強調した。

「まわりの選手やスタッフのサポート、応援のサポート。勝ってみんなの笑顔を見るために頑張っているのでそれが大きい。今まで以上に自信がついて、信頼してもらえているからこそゴールが決められている。仲間に感謝したい」と何とも謙虚に語った。

 16日のオマーン戦に向け「すぐ来るので切り替えていい準備したい」と意気込んだ古橋。感謝弾でチームを勝利に導きたいところだ。