【森保ジャパン】物議を醸す左サイドバック〝長友重用〟 前園真聖氏は中山雄太を猛プッシュ

2021年11月10日 06時15分

長友佑都(中央)はベトナム戦に向けて調整(C)JFA
長友佑都(中央)はベトナム戦に向けて調整(C)JFA

 森保ジャパンの左サイドバック争いの行方を、本紙評論家で元日本代表MFの前園真聖氏(48)がズバリ予想した。

 日本代表はカタールW杯アジア最終予選のベトナム戦(11日、ハノイ)とオマーン戦(16日、マスカット)で試練のアウェー2連戦に臨む。ここまで最終予選は2勝2敗のB組4位とW杯出場圏外に低迷。森保一監督の采配にも批判が高まっているが、中でも物議を醸しているのがDF長友佑都(35=FC東京)の起用だ。

 昨季限りでフランス1部マルセイユとの契約が切れた長友は今夏に欧州で新天地を探すも難航し、9月に古巣のFC東京に電撃復帰。衰えも指摘される中、森保監督は長友に絶対的な信頼を寄せており、所属先がなかった9月の2連戦を含めて最終予選の全4試合でスタメン起用している。

 チームが崖っぷちに追い込まれている中、このまま11月の2試合も長友の重用を続けるのか。前園氏は「日本代表のサイドバックは左の長友、右のDF酒井宏樹(浦和)と二枚看板でやってきましたが、ポジションを奪っていく選手が出てこないといけません」と、なかなか若手の突き上げが生まれていない現状を危惧する。

 ただ、世代交代は可能と見ている。「左サイドで言えばDF中山雄太(ズウォレ)は東京五輪でも活躍しましたし、左足で広いレンジに蹴れる選手でもあります。そして高さがある。これから厳しい試合では、セットプレーも重要になってきますが、そこで点も取れます」と中山を高く評価。森保監督は必ずしも長友に固執する必要はないのだ。

 9日に取材に応じた長友は「これまでも逆境を何度も乗り越えてきた。試合に出られれば攻守において躍動し、貢献したい」とあくまで強気な姿勢を崩さないが…。指揮官の〝決断〟に注目が集まる。

関連タグ:
 

ピックアップ