【W杯アジア最終予選】オウンゴールの豪DF ウィキペディアで悪質なイジられ被害に

2021年10月12日 23時55分

DFベヒッチ(右)が「時の人」に…(ロイター)
DFベヒッチ(右)が「時の人」に…(ロイター)

 カタールW杯アジア最終予選(12日、埼玉)で日本はオーストラリアに2―1で辛勝。崖っぷちの状態から2勝2敗の勝ち点6とし、本大会出場へ望みをつなげた。

 試合終了直後から日本の勝利を祝福する声がネット上にあふれ返ったが、それに交じって決勝のオウンゴールを犯したオーストラリアのDFアジズ・ベヒッチが壮絶にイジられまくっている。

 この試合でベヒッチはFW浅野拓磨(ボーフム)がシュートしてポストにはね返ったボールをオウンゴールしただけでなく、日本の先制点の際もクリアミス。日本の2得点に〝貢献〟したことで、SNSでは「ありがとうベヒッチ」「勝利の立役者」「日本の救世主」と揶揄(やゆ)された。一方、母国のファンからもネットで罵詈雑言を浴び、同国のサッカー連盟ツイッターでも批判のコメントが寄せられている。

 だが、それだけでは済まされない。ネット百科事典「ウィキペディア」のベヒッチのプロフィルには「まーじでありがとな」「アル・ガクシバサキの親友」と書き込まれる騒動も起きた。すぐに削除され、現在は履歴に「度重なる荒らし」と記されている。ちなみに「アル・ガクシバサキの親友」は7日のサウジアラビア戦でバックパスから相手に得点を献上し、同じくウィキペディアで悪質な書き込み被害に遭った柴崎岳(レガネス)をなぞらえたものとみられる。

 中には「ベヒッチがかわいそう」「今日寝れないだろうな」と同情の声もあるが、いずれにせよ不名誉な〝時の人〟となってしまった。

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