カタールW杯アジア最終予選(8日未明、ジッダ)で日本と対戦するサウジアラビアが、森保ジャパンを迎え撃つ体制を着々と整えている。
観客の入場制限を急きょ撤廃したサウジアラビア。同国メディア「アリヤディ」によると、チケットは1時間で4万枚が売れ、日本時間の7日午後5時時点で約5万枚がさばけている。6日には、同国のスポーツ大臣を務めるアブドルアジーズ・ビン・トゥルキ・アル・ファイサル王子が直々に練習に訪れ激励。いかに日本戦が大事な試合になるか、必勝へイレブンに猛ゲキを飛ばしたという。
また、同メディアは、日本戦を「サウジにとって重要な一戦となる」と強調。イケメンフランス人名将エルベ・ルナール監督と森保一監督について、これまでの戦績や、誰を重んじてきたかなど、図を使って徹底比較した。日本については「森保のチームは守備、攻撃の両面で優れている」と持ち上げている。
完全アウェーの異様なムードで行われることは間違いなさそうだ。