日本代表MF遠藤航(28=シュツットガルト)が、MF柴崎岳(29=レガネス)との〝同級生コンビ〟でW杯の大舞台を目指す。

 いよいよ始まるカタールW杯アジア最終予選に向けて主軸として期待される遠藤。31日にオンラインで取材に応じ、10か月ぶりに代表復帰を果たした同学年の柴崎への思いを明かした。

「やっぱり岳とはお互いのポジションを見たり、やりやすさは感じている。最近は岳も(クラブで)試合に出ているので、代表にいつ入るのかなと個人的にずっと思っていた。また一緒にやれるのはすごく楽しみだし、個人的にはすごく心強い」と守備的MFのポジションで気心知れた〝相棒〟とのコンビ復活を楽しみにしている。

 また、代名詞と言える1対1の対決を意味する〝デュエル〟も日々成長を実感している。「デュエルは避けられないので、そういう状況になったらとにかく勝てるように意識している。あとはそこの精度の問題。ライプチヒ戦はもうちょっと相手の状況を見ながら、ただボールを奪うだけじゃなくてファウルで1回止めるとか、そういう賢さもああいうトップレベルのチームに勝っていくためには必要なのかな。自分の所でファウルをもらうとか。そこらへんはいろんな考えを持ちながらやっている」と強いこだわりを見せた。

 森保ジャパンを支える大黒柱が、久しぶりの盟友とのコンビ復活でどのようなプレーを見せるか。