東京五輪のサッカー男子日本代表は3日の準決勝スペイン戦(埼スタ)に延長戦の末、0―1でメキシコとの3位決定戦(6日、埼スタ)に回った。そんな中、韓国メディアが、日韓対決となった2012年ロンドン五輪3位決定戦を改めてクローズアップしている。

 同国紙「朝鮮日報」は、2012年8月10日、韓国はロンドン五輪男子サッカー3位決定戦で〝永遠のライバル〟日本を2―0で完勝、初の五輪サッカーのメダルを獲得した。大韓民国すべてが歓呼し、日本のサッカーファンは、怒りと失望感に陥った」と報じた。その上で、当時も主将を務めたDF吉田麻也(サンプドリア)が、この試合で失点に絡んだことを振り返り、その後アジアを代表するセンターバックに成長したと伝えた。

 なお、サッカー男子韓国代表は準々決勝でメキシコに3―6で敗れており、同国メディアやファンから批判を浴びている。