【東京五輪】久保建英が実感する〝世界との差〟「むしろ離されている」

2021年07月09日 17時04分

久保建英

 東京五輪に出場するU―24日本代表MF久保建英(20=ヘタフェ)が、急ピッチで世界との差を埋めていく考えを示した。

 静岡県内で行われている同代表合宿に参加している久保は9日、オンラインで取材に対応。チームの大半を欧州組が占め、世界との差が縮まりつつあるように思える状況に対して「個人的にはそこまで近づいたとは思っていない。むしろスピードでいったら離されていると思う」と厳しい認識を語った。

 ただ悲観しているわけではない。「自分たちもそういった選手(欧州組)が増えてスタートラインには立っていると思う。強豪と言われる国々はこの上体を何年も前に経験している。ここからいかにショートカットしていくかが大事になる」。日本サッカー界の成長速度を上げ、目標とする到達点へ効率のいいルートをチョイスすべきというわけだ。

 そのためには、森保ジャパンが目標とする東京五輪での金メダル獲得も大事な要素。「出るからには勝つつもりでいく。ここで勝ったから差が縮まるということではないと思うが、個人としての成長のアピールにもつながるし、チームの成長、日本のサッカーのアピールにもつながる。良い意味で世界を驚かせられる大会にしていければ」と意気込んだ。

 本番前にホンジュラス戦(12日)とスペイン戦(17日)が控える。ここで本番への課題などを洗い出し、これまでのものも含めて本番までに修正していくが、久保は「修正点とかネガティブなことは口にする必要はない。ここからポジティブなムードが大事になるのでしっかり前を向いていきたい」と強調した。

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