アギーレ日本 今野・岡崎のゴールで豪州に「2―1」勝利

2014年11月18日 21時21分

先制ゴールを決めて祝福される今野泰幸(中央)

 18日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われたキリンチャレンジ杯で日本代表はオーストラリア代表に2―1で勝利し、年内最終戦を白星で締めた。
 
 4日前のホンジュラス戦(豊田)では6―0と大勝。今回はDF内田篤人(26=シャルケ)が右ヒザ痛でメンバーから外れ、DF太田宏介(27=FC東京)が入った以外は同じ先発メンバーでアジア最大のライバルを迎え撃った。過去の対戦成績は7勝8分け7敗と五分。相手は来年1月開幕のアジアカップのホスト国だけに、前哨戦以上の意味合いを持つ一戦となった。
 
 前半はオーストラリアがフィジカルを生かして攻め込み、日本が受けて立つ展開。その中でも16分に太田の左クロスをFW武藤嘉紀(22=FC東京)が鋭い飛び出しからヘディングシュート。惜しくもクロスバー直撃となったが、流れを引き戻した。40分にはアギーレ監督の指示でMF遠藤保仁(34=G大阪)をボランチに下げ、MF長谷部誠(30=Eフランクフルト)とのダブルボランチのシステムを敷いた。
 
 この変更が功を奏した。後半開始から遠藤に代えてMF今野泰幸(31=G大阪)を投入し、中盤の守備を落ち着かせてペースを握った。後半16分にはその今野が価値ある先制点。FW本田圭佑(28=ACミラン)の右CKがゴール前の相手DFの頭をかすめ、逆サイドでフリーになっていた今野が頭で押し込んだ。
 
 さらに23分には右サイドを攻め上がったDF森重真人(27=FC東京)のクロスに、FW岡崎慎司(28=マインツ)がゴールを背にしながら右足ヒールで流し込む技ありの追加点。アギーレ体制6試合目で待望の初ゴール、代表通算40点目の節目の一発となった。
 
 後半アディショナルタイムに天敵のオーストラリアFWティム・ケーヒル(34=ニューヨーク・レッドブルズ)のゴールを許したものの、そのままタイムアップ。アギーレジャパンはこれで2勝2分け2敗として年内の活動を終了。アジアカップ連覇に向けて弾みがつく結果となった。