日本サッカー協会は12日、カタールW杯アジア2次予選キルギス戦(15日、大阪)に臨む日本代表MF南野拓実(26=サウサンプトン)が離脱すると発表した。

 協会によると「クラブ事情のため」としており、今季レンタルで加入したサウサンプトンではなく、南野の契約元となるイングランド・プレミアリーグのリバプールの意向という。

 南野はタジキスタン戦(7日)で得点をマークし、W杯予選出場7試合連続ゴール。MF本田圭佑と並ぶ歴代〝最長〟得点を記録したが、新記録達成は9月から始まるW杯アジア最終予選に持ち越しとなった。