日本代表DF植田直通(26=ニーム)がレギュラー奪取に挑む。

 国際親善試合セルビア(11日、神戸)に向けて8日にオンライン会見に臨んだ植田は「この代表に呼ばれる限り、全ての試合に出たいと思っている。出た試合は勝ちたいという気持ちを前面に出さないといけない。自分もチームも自信のあるところをやっていかないといけない」と語った。

 また、守備陣に求められることについて「個の部分で勝つことは当たり前。日本の良さ、組織で守れるところとか、たくさん出していきたい」とし「後ろから見て気づいた部分は発信するし、声掛けでしていければ。チームの勝利のために展開を読みながらやっていきたい」と力を込めた。

 今回は主将のDF吉田麻也(32=サンプドリア)がオーバーエージ枠として東京五輪世代のU―24日本代表に合流しているため不在。そこで自らが積極的にリーダーシップを取っていくことでチームをまとめ、日本代表の勝利に貢献したいわけだ。「自分もチームも自信があるところをやっていきたい」とアピールを誓っていた。