たがか1点、されど1点…。日本代表DF昌子源(28=G大阪)が、タジキスタン戦(7日)の失点を猛省した。

 先制直後にカタールW杯2次予選7試合にして初失点。左右に揺さぶられて中央のマークが甘くなり、ドンピシャのクロスを供給されて相手選手に頭でたたき込まれた。ただ試合は4―1で快勝し、打たれたシュートもこの1本だけ。しかし2018年ロシアW杯で主力を担ったセンターバックは「1失点するか、ゼロかで違う。反省しないと」と悔しがった。

 今回はDF吉田麻也(32=サンプドリア)とDF冨安健洋(22=ボローニャ)の主力センターバックをU―24代表の活動で欠き、控え組の奮起を期待されていただけになおさら。昌子は「代表でやる以上は言い訳できない。精度を高めてやっていきたい」と力を込めた。