〝同級生コンビ〟のホットラインが開通だ。

 森保ジャパンが7日に行われたカタールW杯アジア2次予選タジキスタン戦(パナスタ)に4―1と快勝。MF南野拓実(26=サウサンプトン)とMF古橋亨梧(26=神戸)が息の合ったプレーで決勝点をもぎ取った。

 1―1で迎えた前半40分、右サイドを突破した古橋が中央へ折り返すと、絶妙なタイミングで走り込んできた南野が左足で技ありの一発を突き刺した。

 決勝ゴールを生み出した2人は大阪・興国高の同級生。南野が「亨梧が良いクロスを上げてくれた。ニアのスペースを狙っていたので、本当にパスがよくて決められてよかった」と相棒をたたえれば、一方の古橋も「タイミングがすごく良くて、拓実があそこに入ってきてくれるかなと思ったので、うまいこと上げられた」と、あうんの呼吸を強調した。

 互いを認め合う興国コンビ。森保ジャパンの強力な武器になりそうだ。