
サッカーU―24日本代表の横内昭展監督(53)が一定の手応えを口にした。
5日に行われたU―24ガーナ代表戦(ベススタ)では、MF堂安律(22=ビーレフェルト)、MF久保建英(20=ヘタフェ)のゴールなどもあり、6―0で大勝。指揮官は「入りから集中して、高い位置からもボールを奪いに行き、後ろでも漏れることなく守備ができた。そこからボールを奪って、いい攻撃につなげることが多くてよかった」と振り返った。
この日の試合には、オーバーエージ(OA)枠のDF吉田麻也(32=サンプドリア)、DF酒井宏樹(31=マルセイユ)、MF遠藤航(28=シュツットガルト)がそろって先発出場。
「ギアを入れるときにディフェンスにしても攻撃にしても、タイミングでの声かけなどのコミュニケーションを彼らが取ってくれていた。U―24の選手もそれに合わせて動き出してくれた」と高評価を下した。
ただ、満足はしておらず「まずはもう1回、試合を振り返る。勝った中でもいろいろ課題はあった。それを洗い出して、チームとしてどう改善していくか。時間はあるようでないので、優先順位をつけながら課題をクリアしていきたい」と気合は十分だ。
次戦のジャマイカ戦(12日、豊田)では、さらに高いパフォーマンスを見せてくれそうだ。
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