史上初の日本代表―U―24日本代表(札幌)の〝兄弟マッチ〟は、A代表が貫禄を見せて2―0で前半を折り返した。
 
 前半2分、右CKからMF橋本拳人(27=ロストフ)が駆け込んで押し込み、いきなり先制に成功する。

 その後は東京五輪世代のU―24代表もMF久保建英(19=ヘタフェ)がFKで果敢にゴールを狙うなど反撃を見せるが、41分にMF鎌田大地(24=Eフランクフルト)がペナルティーエリア内で相手DFと競り合いながら絶妙なタイミングで左足を振り抜き、ゴール右隅に決める技ありの一発。今季ドイツでブレークした絶好調男が見事な追加点を決めた。

 まずはA代表が〝格上〟らしい戦いぶりを見せている。