【W杯2次予選】ミャンマー戦10発大勝 武田修宏氏が指摘する “消化試合” 以上の収穫

2021年05月29日 05時15分

5ゴールと貫禄を見せつけたFW大迫勇也(中)

 サッカー日本代表は28日のカタールW杯アジア2次予選ミャンマー戦(フクアリ)で10―0と圧勝した。これで最終予選進出に駒を進めたが、元日本代表FWの武田修宏氏(54)が注目したポイントは――。


【武田修宏Take  it  easy】格下であるミャンマー戦は勝って当たり前とはいえ、それなりに収穫があったと思う。

 森保一監督が先発に送り出したのは、招集した選手の中ではベストメンバー。そこまでする必要はないと思う人もいるかもしれないけど、公式戦でコンビネーションを確認できるのは貴重な機会だし、そういう意図があったはず。実際、共通理解をより進めることができただろうしね。それに今回は日程的事情で海外組だけの編成だったけど、これだけ大勝すれば、国内組の発奮材料となった側面もある。

 MF久保建英の出番がなかったのはさておき、開幕まで2か月を切った東京五輪を見据えてもプラスになることもあった。オーバーエージ(OA)枠のDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航を同時先発させ、3人の連係を確認できたのは、今後さらに連係面を深めていくことを考えてもポジティブな要素だ。

 あとは、OA枠入り濃厚と見られながら、最終的に見送られたFW大迫勇也が5点を叩き出したことに、五輪世代のFWは特に刺激を受けてもらいたい。FW上田綺世、FW田川亨介らは「大迫を入れとけば…」と言われないように、東京五輪で結果を出して日本代表のエースを脅かす存在になることを期待している。(元日本代表FW)

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