日本代表DF吉田麻也(32=サンプドリア)が、代表強化へビッグクラブ入りの重要性を説いた。

 30日のカタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(フクアリ)では14―0で大勝したが「力の差があって評価しづらいが(韓国戦も含めて)自分たちのいいパフォーマンスは出せた。相手が強くなっても、これが出せるかが一番のポイント」と最終予選へ向けて気を引き締めた。

 そのためには自身も含め多くの代表選手が、欧州ビッグクラブへの移籍する必要性があるという。「欧州の強いチームでプレーする選手は、まだ少ない。そこ(ビッグクラブに)に身を置くことが一番の近道。それに上のレベルで誰かがやれば、おのずと下も刺激を受けて、総合的にチームがいい方向にいく」と説明した。