東京五輪世代のU―24日本代表DF板倉滉(24=フローニンゲン)が大暴れだ。

 29日の同アルゼンチン代表戦(北九州)の後半23分だった。左CKのチャンスを得ると、キッカーのMF久保建英(19=ヘタフェ)が自慢の左足で正確無比のクロスを供給。板倉が頭で合わせて貴重な追加点を挙げた。

 さらに、同28分にも左CKのチャンスで久保がクロスを送ると、板倉がまたしても頭でゴールへ突き刺した。

 試合は日本代表が前半45分にFW林大地(23=鳥栖)が先制弾をマーク。板倉の2得点を含め、3―0とリードを広げている。