日本代表MF遠藤航(28=シュツットガルト)が25日の日韓戦(日産)で得点でも存在感を発揮した。2―0の後半38分、MF江坂任(28=柏)の左CKにファーで頭で合わせてリードを3点に広げるゴールを決めた。

 森保ジャパンの守備的MFとして定着した遠藤は、〝デュエルマスター〟の称号を誇るように、この日も自慢のボール奪取能力を発揮。ピンチの芽を摘んでチャンスにつなぐ、求められる仕事もきっちりこなして、相手は〝二軍〟とはいえ、快勝に貢献した。

 これまでは今回は招集されていないMF柴崎岳(28=レガネス)と守備的MFのコンビを組むことが多かったが、この日はMF守田英正(25=サンタクララ)とともに先発。息の合ったプレーを見せた。