森保ジャパンが3月に行われるカタールW杯アジア2次予選に国内組のみで臨む可能性が出てきた。

 日本代表は3月のW杯予選ミャンマー戦(25日、日産)とモンゴル戦(30日、アウェー)が今年最初の活動となるが、13日にオンラインで取材に応じた森保一監督(52)は編成方針に言及。「3月もコロナ禍の状況でいろんな想定をしないといけない。ノーマルに国内外問わず選考、海外組だけ、国内組だけとその3つのパターンを考えていきたい」としたうえで、3月の2試合は場所が日本とモンゴルになることを念頭に「国内組だけで戦うということも考えて、コーチたちと議論していきたい」と欧州組だけで臨んだ昨秋の遠征とは逆に、国内組のみで編成する選択肢があることを明言した。

 昨季J1優勝の川崎で大ブレークを果たしたMF三笘薫(23)ら期待の若手の登用に注目が集まりそうだ。