U―23日本代表候補合宿(千葉県内)は26日、関東大学選抜との練習試合(45分×2、30分×1)を行い、5日間の活動を終了した。

 1本目(45分)を0―0で終えると、2本目(45分)にFW一美和成(23=横浜FC)が先制点を決める。その後は、CKからDF橋岡大樹(21=浦和)が頭で合わせて2点目。さらに30分で行われた3本目にMF郷家友太(21=神戸)とDF瀬古歩夢(20=C大阪)が得点を挙げ、計4―0で快勝した。

 今回の合宿は国内組の参加で、五輪代表の中心となるMF久保建英(19=ビリャレアル)やMF堂安律(22=ビーレフェルト)は招集されていない。来年の活動に継続して招集されるためのサバイバル合宿となっていたが、参加メンバーから誰が生き残るのか。

 東京五輪に出場するU―23日本代表は、新型コロナウイルスの影響で1月のU―23アジア選手権(タイ)と今回の合宿しか活動できなかった。U―24代表として活動する来年は、3月と6月に国際親善試合を2試合ずつ行い、東京五輪直前の7月12、17日に壮行試合を行い、本番へと挑む。