【なでしこジャパン】高倉監督「五輪での金メダルを信じている」

2020年12月16日 16時59分

高倉麻子監督

 日本サッカー協会は16日、2021年の年間スケジュールを発表した。

 来年はなでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で初優勝を果たしてから10年という節目の年。近年は伸び悩み、米国や欧州の強豪国に後れを取っている。

 そんな現状を打破すべく、来年は東京五輪に向けて徹底した強化を進める。2021年秋に始まる女子プロリーグ「WEリーグ」までクラブでの公式戦がないため、長期間の代表活動が可能となった。

 7月まで毎月合宿を行い、2月には国際親善大会「シービリーブスカップ」(米国)に出場。国内では4月8日(仙台)、同11日(場所未定)、6月10日(広島)、同13日(栃木)、7月14日(京都)に計5試合の国際親善試合を行うことで強化を図る。

 なでしこジャパンの高倉麻子監督(52)は「思いがけないコロナの前にたくさんの方々が苦しみ、私をはじめ選手もサッカーができる時間を奪われてしまった。気持ちが内に内に入ってしまう一年だったが、10、11、12月に国内でキャンプができ、選手が生き生きと活動してくれた」と今年を振り返った。

 その上で「選手が自覚を持って『なでしこ号』を動かそうという思いを感じた。五輪に対しては期待しかない。もちろんたくさんの困難があるかもしれないが、それも一つひとつパワーに変えて、なでしこの選手たちは前向きに諦めずに最後の1分1秒まで戦ってくれると思う。その先に金メダルという結果があることを信じて、また皆さまと一緒に一歩一歩進んでいきたい」と再び世界の頂点に立つことを誓った。