【なでしこジャパン】MF水谷が明かす福島への思い「震災から長い間帰って来られなかった」

2020年11月24日 20時07分

水谷有希

 なでしこジャパンのMF水谷有希(24=浦和)が第二の故郷・福島への思いを口にした。

 中学入学と同時にJFAアカデミー福島でプレーしていたが、中学2年の3月11日に東日本大震災が発生。引っ越しを余儀なくされた。

 そんな思い出の地、福島・Jヴィレッジで行われている強化合宿。24日のオンライン取材では「6年間過ごすはずだった場所で2年間しか過ごせなかったっていうのと、震災から長い間帰って来られなかったっていうのを踏まえると、この場所でサッカーをすることに懐かしさもあったし、当時の自分から振り返れば、ここまで成長したなっていう成長も感じた」と振り返りながら「福島の方々も応援してくださっているのも分かっているので、その人たちの分もと思ってプレーをしている」と神妙に語った。

 今回の合宿が自身初の代表招集。「私の持ち味、いつも通りの当たり前のプレーを当たり前にやるってところを発揮したい」と闘志を燃やすヒロイン候補が、福島で猛アピールを見せる覚悟だ。