【森保ジャパン】都市封鎖でもメキシコ戦開催へ「陰性の人たちが試合をするのは問題ない」

2020年11月17日 05時15分

メキシコ戦に臨む森保ジャパン(C)JFA

 日本代表は、遠征先のオーストリア国内で新型コロナウイルス感染者急増によるロックダウン(都市封鎖)の中、国際親善試合メキシコ戦(17日=日本時間18日、オーストリア・グラーツ)を行う見通しとなっている。

 オーストリア政府は、人口約900万人の同国内で1日当たりの感染者数が9000人を超える日もあり、感染拡大防止のため17日~12月6日まで仕事や生活必需品の購入などを除き外出を原則禁止とした。これまでの夜間外出禁止や飲食店の営業制限などの対策より厳しい措置に踏み切った。

 日本代表は規制強化が始まる日にメキシコ戦を控えているが、森保一監督(52)は「我々もその状況は把握している。もともと、この活動ができるのかとも思っていたし、パナマ戦(13日)も試合をさせていただいた。より規制が厳しくなると聞いているが、現在は試合をさせてもらえるということで準備をしている」と現状を説明した。

 欧州他国でもロックダウン中の地域でサッカーなどの公式戦が開催されており、感染症に詳しいナビタスクリニックの久住英二理事長は「街の中で感染が広がっているからロックダウンなわけで、審判やスタッフを含めて陰性の人たちが試合をするのは問題ない」と指摘。現段階では両チームの選手に陽性者は出ていないだけに、開催可能というわけだ。

 とはいえ、ロックダウンに踏み切るほど感染者が増えているオーストリア国内に日本代表が滞在しているのは事実。選手、スタッフ全員が無事に今回の活動を終えられるか。