日本代表FW鈴木武蔵(26=ベールスホット)がさらなる高みを見据えている。

 今夏にJ1札幌からベルギー1部ベールスホットへ移籍した鈴木は、8試合で5得点を挙げるなど、異国の地で猛アピールを続けている。

 活躍の要因について、16日のオンライン取材で言及。「サッカー選手にとってメンタルっていうのは非常に大きい」と分析した上で「僕が海外に来て日本より変わったところは、練習や練習の中でのゲームでも心から『負けたくない』っていう気持ちで臨んでいる点。よりハングリー精神になったし、1試合1試合がステップアップするためには大事な試合になってくるという感覚でずっとやっている」と心境の変化を明かした。

 鈴木はかねてイングランド・プレミアリーグでのプレーを夢見ており、今回の海外移籍はあくまで序章に過ぎない。

「本当に1試合1試合絶対に活躍したいって思いでやっている。年齢とか関係なく、この年でもさらにステップアップできるってことを証明したいし、そのために毎日必死にやっている」

 世界の強者たちに挑む覚悟はできているようだ。