【森保ジャパン】DF冨安 パナマ戦出番なしも主力の自覚「自分の価値を示していかないと」

2020年11月14日 23時28分

オンライン取材に対応する冨安

 日本代表DF冨安健洋(22=ボローニャ)が主力の自覚を深めている。

 1―0で勝利した13日の国際親善試合パナマ戦(オーストリア)の出番はなかったが、左から板倉滉(23=フローニンゲン)、DF吉田麻也(32=サンプドリア)、植田直通(26=セルクル・ブリュージュ)が3バックで先発した一戦をスタンドの選手エリアから見守った。

 冨安は、スムーズな展開に持ち込めなかった前半について14日のオンライン取材で「外から見ていただけじゃ簡単に言えない」とした上で「個人的には攻守ともに後ろが重くなっていたと感じた。3バックは後ろに人が余り過ぎるのはよくないので、攻撃では3バックのうちの誰かが運んだり、ボランチに並ぶくらいまで高いポジションを取って動かせば違った展開になったかもしれない」と指摘した。

 こんな発言にも自覚が表れているだろう。A代表の経験を積むにつれてチーム全体のことをより考えられるようになってきたわけだ。自身はその変化を「最初のころは、チームの結果よりどう自分を表現するかにフォーカスしていたが、ずっと試合に出させてもらってチームの結果にこだわるようになってきた」と説明した。

 もちろん自身がレギュラーを確約されていると思っていない。パナマ戦の出場機会がなかったのは事実。冨安は「滉君(板倉)も直君(植田)もいい選手だし、刺激になっている。いいプレーをして自分の価値を示していかないといけないと感じた」と実力でポジションを勝ち取っていくつもりだ。