日本代表MF三好康児(23=アントワープ)が、1―0で勝利した13日の国際親善試合パナマ戦のビッグチャンス逃しを悔やんだ。

 三好は、10月のオランダ遠征も招集されたが、出場機会がなく、パナマ戦の出場は、昨年6月の南米選手権以来だっただけに、気合十分で臨んだが、フル出場で無得点に終わった。

 14日のオンライン取材で「ビッグチャンスはあったが、決めきる力が足りていなかった。自分が点を取れば、もっと試合を楽にできた」と反省した。

 中でも1―0の後半アディショナルタイムでペナルティーエリア右から得意の左足で放ったシュートは相手GK好セーブに阻まれたシーンは惜しい場面だった。

「振り返れば、ああしとけば、よかったというのはあるけど、またチャンスをつくって決め切るところにフォーカスしたい」と意欲を見せた。