日本代表MF南野拓実(25=リバプール)が11日にオンラインで取材に応じ、前回10月のオランダ遠征で初めて背負った〝日本代表の10番〟の印象を明かした。

 これまで数々の名選手が背負ってきた栄光の番号を身にまとい、オランダ遠征でカメルーン、コートジボワールの強豪と対峙した南野。これまでとは異なるプレッシャーを感じてもおかしくはないが「全然何も気にならなかった」と変に意識することなく本来のプレーができたという。

 日本の歴代10番で印象に残っている選手も明かし「MF香川真司(31)、MF中村俊輔(42=横浜FC)さんもある。どちらが(印象に強い)というのは難しいけど、素晴らしい選手がつけていた番号というのはある」。古巣C大阪の先輩にあたる香川や、小学生時代に日本代表でエースだった俊輔のイメージが強烈に脳裏に焼き付いているようだ。

 今回の遠征での背番号はまだ発表されていないが、再び背負うことになれば憧れのレジェンドたちに匹敵する活躍を今後期待したいところだ。