田嶋会長がビラスボアス監督の日本代表監督に関する発言に言及「照会や依頼をしたことはない」

2020年11月11日 16時02分

オンラインで取材を受ける田嶋会長

 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(62)が11日にオンラインで取材に応じ、フランス1部マルセイユのアンドレ・ビラスボアス監督(43)の日本代表監督就任に関する発言について説明した。

 ビラスボアス監督は10月末に日本メディア向けの取材の中で、2018年ロシアW杯直前に当時のバヒド・ハリルホジッチ監督が電撃解任された後、日本サッカー協会から代表監督について照会があったと明かした。

 この発言について田嶋会長は「少なくとも私は全く照会や依頼をしたことはない。そこについては我々サッカー協会としてやっていない」と協会からの接触を否定。「もしかしたら、いろんなエージェントの方がそういうことをして売り込もうとしたのかもしれないが、そこはちょっと分からない。彼がうそを言っているというわけではなく、いろんな勘違いがあるのかもしれない」との見解を示した。

 そのうえで当時は後に就任した西野朗前日本代表監督(65=現タイ代表監督)以外の選択肢はなかったことを「そうです」と強調した。

 一方でビラスボアス監督については「すばらしい監督だと認識している。マルセイユの監督をやっているのは間違いなく優秀だし、どこの国の監督のポジションもできる。ましてやDF長友(佑都=34)、DF酒井(宏樹=30)もお世話になっているわけで、そういう意味ではすばらしい指導者」と日本人選手との相性も含めてその手腕を高く評価していた。