日本サッカー協会は22日、日本代表が11月13日にオーストリアで国際親善試合パナマ戦を開催すると発表した。

 すでに同17日(日本時間18日)にメキシコ戦を行うことが決まっていたが、両試合ともオーストリア・グラーツでの開催が決定した。

 なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、10月のオランダ遠征と同じく両試合ともに無観客試合となる。

 11月のマッチメークが決まったことを受けて、日本代表の森保一監督(52)は「メキシコに続き、強豪・パナマと対戦できることが決まり、ご尽力いただいた皆さんに感謝します。パナマとは2018年に対戦しましたが、フィジカルが強く、前への推進力があり、ホイッスルが鳴るまであきらめずにプレーをし続ける粘り強さを持つチームという印象を抱いています。我々もそれに負けない粘り強さ、しぶとさをピッチで出し、勝利という結果を残したいと思います」と協会を通じてコメントした。

 森保ジャパンが北中米の強豪との連戦で、来年に延期されたカタールW杯予選へ向けて強化を図る。