森保監督がイレブンに訴える〝大人のサッカー〟の重要性

2020年10月12日 22時39分

オンラインで会見を行った森保監督

 日本代表の森保一監督(52)が試合中の選手による〝自主判断〟の重要性を強調した。

 9日のカメルーン戦を含め、これまでの森保ジャパンの試合では想定と異なる状況に選手が戸惑い対応しきれない場面も見られた。その解決策として、指揮官は選手たちに自主的な判断力を磨くよう求めた。

「ベースの考え方は私が監督として伝えなければいけない」としたうえで「選手の判断の部分はすごく大切にしていかないといけない。ピッチ上で起こっていることは机上、ホワイトボード上、プロジェクターとかパワーポイントとかで見せて映像でこうなるとか、それは『こうなるだろう』ということで、絶対ではない」とミーティングなどでの事前の対策とは異なる〝想定外〟の状況を想定すべきだと力説。

「我々の調子、相手の調子、マッチアップの兼ね合いにもよる。同じ状況であっても同じ状況ではない。そこらへんの微妙な距離感、タイミングは選手たちがピッチ上で問題解決、修正できるように語りかけていきたい」とピッチ上で選手間での問題解決が迅速にできるよう判断力の向上を訴えた。

 そのために「オプションの判断のところで選手たちにはコミュニケーションを取ってもらって、相手を上回っていけるようにしてもらいたい」と積極的な意思疎通を指示していく方針だ。世界で戦うために、監督頼みにならない〝大人のサッカー〟を実践できるか。