日本代表MF遠藤航(27=シュツットガルト)が12日、国際親善試合コートジボワール戦(13日)に向けてオンラインで取材に対応した。

 初挑戦となったドイツ1部で開幕から守備的MFとして公式戦4試合連続フル出場した後、代表に合流したが、9日のカメルーン戦は出番なし。遠藤は「少しハムストリングスに違和感があった。合流直前のレバークーゼン戦で痛めた。ドクターと話して『リスクを負わないように』と考えてくれたので、コートジボワール戦に準備していくことになった。今は特に問題ない。試合に向けて準備はできている」と説明した。

 また、ピッチの外から戦況を見守ったカメルーン戦かを踏まえて自分なりの修正点についても「カメルーン戦は後半3バックにして監督が修正をかけたが、選手たちも監督が提示するものプラス自分たちがどうプレーしなければいけなないか、考えないといけない。少しゾーンで見るような意識がチームとして強いのかなという感じなので、もうちょっと人に対してマンツー気味に後ろもついていきながら守備をするともう少しハマるし、人に対してもう少し強くいけるチームになるのかなという印象を持っている」と語った。