日本代表MF鎌田は初の9番に違和感「1トップは正直、自信はない」

2020年10月12日 19時28分

オンラインで取材に応じる鎌田

 日本代表MF鎌田大地(24=Eフランクフルト)がポジション適性の〝ぶっちゃけトーク〟を展開した。

 先日の取材対応時に、森保ジャパンで以前起用された1トップの適性について難しさを語った鎌田だが、12日のオンライン取材では「1トップは正直、自信はない。(代表戦で)2試合でFWで出てかなり難しかった。ぶっちゃけそこは難しい」と改めて強調。今回のオランダ遠征ではストライカーの象徴である背番号9に初めて指名されたが「僕は9番を背負ったことが初めて。僕自身も違和感あるし、周りのみんなにも違和感あると言われる」と戸惑いの表情を浮かべた。

 鎌田は東山高時代から得点力があり、ストライカーとして期待する周囲の思いと司令塔や守備的MFを目指す自身の希望との間で葛藤があったという。「高校のときから監督に『僕はボランチをやりたい』と言っていた。高校レベルだとFWでできちゃうし、アジア2次予選とかそういう戦いだと1トップもできちゃうと思うけど、ずっと先を見てW杯とか見ると僕の能力では難しいと、ずっと思っている」と世界で戦うためには1トップでは厳しいと断言。その理由を「フィジカルがなくて足も速くない。一般人から見ても僕の速さは普通くらい。筋肉量もついてくるのが遅いし」とあえて自身の弱点を明かしながら、FW適性のなさを〝力説〟した。

「今はフランクフルトで役割は6番とか8番をやっている。上に行くためにはそれしか方法がない」と断言する鎌田は、理想像として「中盤のわりに得点やアシストができるというのをすごく意識している。MFケビン・デブライネ(29=マンチェスター・シティー)やMFダビド・シルバ(34=レアル・ソシエダ)とか、僕はそういうふうになれたらいいな」と明かした。

 9日のカメルーン戦では前線の2シャドーとしてプレーした鎌田だが、森保ジャパンで希望のポジションを獲得できるか。