日本サッカー協会は、9日のカメルーン戦後にFW大迫勇也(30=ブレーメン)が離脱したと発表した。

 大迫に関しては、所属クラブの本拠地があるブレーメン州保健局が、今回の代表戦を開催しているオランダ・ユトレヒトを、新型コロナウイルス感染の高リスク地域に指定。ドイツに戻った後に5日間の自主待機が義務付けられることになったため、協会とブレーメンの協議により、カメルーン戦1試合のみの限定招集の形を取った。

 大迫はドイツで自主待機期間を経て、リーグ戦再開初戦となる17日のフライブルク戦に向けて備えることになる。離脱前には待機期間について「トレーニングするだけ」と語り、クラブでの活躍に目を向けていた。