日本代表は9日、オランダ・ユトレヒトでカメルーンと対戦し、0―0で引き分けた。約1年ぶりの代表戦にフル出場した主将のDF吉田麻也(32=サンプドリア)は会見で「とても意義のある試合だった」と振り返った。

 今回からセンターバックでコンビを組むDF冨安と左右のポジションを入れ替えたことに「これまでは冨安(健洋=21、ボローニャ)選手が右利きで右サイドバックをしていたので。なるべくやりやすいように」と解説。だが、今季から所属クラブでセンターバックに転向した冨安が「自チームで左、僕は自チームで右なので。チームでやってるところと変えない方がいいんじゃないかとやってみた」と説明していた。