日本代表FW大迫勇也(30=ブレーメン)は〝ハイプレス〟の重要性を強調した。

 0―0の引き分けに終わったカメルーン戦後に「決定的なチャンスもあったので、しっかりと決めきれればよかったけど、ただすごく良い相手だったし、自分たちのためになる試合だったと思う」と内容には満足しつつも、無得点で終わった攻撃に悔しさをにじませた。

 ただ「僕らがしっかりとはめれるシーンが多かったと思う。あれを繰り返すことができれば、もっと得点も近づいてくる。やり続けることが大事なので、しっかりと前を向いていきたい」と攻撃陣を始めチーム全体の激しい守備から、攻撃を組み立てていく方向性を示していた。