森保ジャパンの主将を務めるDF吉田麻也(32=サンプドリア)が、欧州遠征の意義を強調した。

 カメルーン戦を終えた吉田は「こういう状況下で欧州組だけで集まれたというのは、一つ日本代表が次のステップに向かっていると思う。こういう対戦相手とこういう試合を毎回やって、本当の意味でチームを強化していくことが大切だと思う」とチームの強化のうえで強豪と国外で対戦する重要性を指摘した。

 試合内容に関しては「非常に今日も良いチームだったし、良いプレーができたと思う」と手ごたえをつかんでいる様子。

「久しぶりの試合でかみ合わないところもあったけど、1回やったことでだいぶ感覚が良くなっていると思うので、次の試合も良い相手だが良い試合をして次は勝ちたい」と次戦コートジボワール戦(13日)に向けて必勝を誓った。