森保ジャパン 原口を新リーダーに…本紙評論家・前園氏が指名

2020年10月07日 11時00分

新リーダー候補の原口元気(©JFA)

 日本代表MF原口元気(29=ハノーバー)が、森保ジャパンでレギュラー取りから一気に“リーダー”も襲名だ。

 新型コロナウイルスの影響もあり、今回のオランダ遠征は1年ぶりのA代表活動となるが「ただなんでもかんでもゴールを狙うのではなく、この半年ですごく冷静にポジションを取れるようになったので冷静にゴールに近づけると思う。どれだけ効率良くゴールに迫れるかを意識してきた。そこに注目してもらえればおもしろいと思う」と成長に自信を見せる。

 今回はこれまで左サイドのレギュラーだったMF中島翔哉(26=ポルト)が選外となり、レギュラー奪取の絶好機だ。「1年ぶりに集まって仲良しこよしじゃなくて、競争があるのが当たり前。リスタートで前に行くと強く思っている。ポジションを奪いにいきたい」と闘志をギラつかせた。

 こうした姿には元日本代表MF前園真聖氏(46=本紙評論家)も大きな期待を寄せる。「(所属の)ハノーバーでは攻撃を組み立てながら、守備への意識も強くなり『チームのために』という気持ちが強く出ています」と、この1年間で精神的に大きな成長が見受けられると指摘。今回のオランダ遠征には東京五輪世代の若手も数多く抜てきされたが、2018年ロシアW杯で大活躍した原口は円熟期を迎えつつある。それだけに前園氏は「プレーの幅が広がってきていて意識が変わったと感じますし、代表でも若い選手を引っ張っていってほしいです」と、チームをけん引するリーダー候補に指名する。

 今遠征では9日にカメルーン戦、13日はコートジボワール戦が控える。2年後のカタールW杯へ向けて、原口が森保ジャパンの中心となるべく存在感をアピールする。