MF久保建英 コロナ禍での代表戦の意義「子供たちにサッカー選手になりたいと思ってもらうことが一番」

2020年10月05日 22時20分

代表戦への思いを語った久保建英

 日本代表MF久保建英(19)が〝恩返し〟の重要性を熱弁した。

 5日の練習前にオンラインで取材に応じた久保は、1年ぶりのA代表活動となるオランダ遠征(9日=カメルーン戦、13日=コートジボワール戦)について「代表の意味を見せていきたい。スポーツがこういう状況の中で、その国で暮らす人々の中で数少ないエンターテインメントになっている。サッカーはいろんな方々の協力を得てなんとか開催できている。そういった意味で、恩返しじゃないけど、自分たちへの期待を結果や内容で返していくのが今回は義務になると思う」と力を込めて語った。

 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、ファンやサポーターを森保ジャパンのプレーで元気づけたいところだが、特に久保が意識しているのがサッカー少年への思いだ。

「自分たちのプレーを見て、今外に出られない子供たちが多いと思うけど、やっぱりこういう状況でも、サッカー選手になりたいと思ってもらうことが一番。もし自分が今年10歳の子供だったら『サッカー選手になりたい』という夢が、一歩遠のいてしまう感覚を持っていたと思う。そういったものを自分たちのプレーで払拭する。サッカー選手になれるし、サッカー選手は非常にすばらしい職業、スポーツだというのを見せていくのが一番大事だと思う」と力説。コロナ禍で困難な状況にあっても決して夢を諦めないようにサッカー少年たちへ呼びかけ、サッカーの魅力を再認識できるようなプレーを披露するつもりだ。