日本代表のMF伊東純也(27=ゲンク)が5日、オンラインで取材に対応した。

 今回のオランダ遠征(9日=カメルーン戦、13日=コートジボアール戦)は今年初のA代表活動。伊東は「新型コロナウイルスでしようがなかったけど、早く(代表活動を)やりたい気持ちがあった」。状態についても、今季はここまで7試合2得点と好調をキープしており「ベルギーで試合に絡めているので状態は悪くない」と語った。

 主戦場とする右サイドの攻撃的ポジションは、MF久保建英(19)とMF堂安律(22)が台頭している中、ポジション争いについては「あまり意識していない。2人とも若くてテクニックがある選手。自分には自分の持ち味があるので、そういうところを出していければ」。スピードを生かした縦への突破力などを武器に存在感を示していく。