森保ジャパン 岡崎が負傷辞退で欧州遠征に大誤算

2020年10月05日 11時00分

森保監督も困った…

 森保ジャパンが“大誤算”だ。日本代表のオランダ遠征(9日=カメルーン戦、13日
=コートジボワール戦)に招集されたFW岡崎慎司(34=ウエスカ)がケガのため不参
加となった。0―0でドローだったスペイン1部のエルチェ戦(3日)の前半40分に左
太もも裏を痛め、途中交代していた。

 岡崎は自身のインスタグラムで「日本代表として今回はプレー出来ないのは残念」と無
念さをにじませたが、昨年6月の南米選手権(ブラジル)以来となる招集を決断した森保
監督も同じ思いだろう。メンバー発表会見で「攻守ともに存在感あるプレーをしている。
彼の存在価値を示しているので選考に至った」と説明したほどだ。

 その期待はプレー面だけではなかったという。Jクラブ関係者は「久しぶりの代表活動
というタイミングで岡崎という重鎮を呼ぶことで、攻撃陣に選手の立場から活を入れても
らいたかったのでは。若手も多く呼んでいるし、発信力のある岡崎がチームに入ることで
様々な化学反応も期待していたはず」と指摘する。

 森保ジャパンの守備陣は、GK川島永嗣(37=ストラスブール)やDF長友佑都(3
4=マルセイユ)、DF吉田麻也(32=サンプドリア)ら豊富な国際経験を持つベテラ
ン勢が継続して招集されているものの、攻撃陣にはモノを言える実力者が不在だった。

 そこで昨季から好プレーを見せていた岡崎に白羽の矢が立てられたが、まさかの代表不
参加。もちろん、森保監督の強化プランも大きく狂いかねないとあって“目玉”がいなく
なった影響は大きそうだ。