日本サッカー協会は11日、日本代表が10月5~13日にオランダ遠征し、国際親善試合を行うと発表した。同9日にカメルーン、同13日にコートジボワールと対戦する。

 日本代表が活動するのは昨年12月の東アジアE―1選手権以来で、今年初。新型コロナウイルスの影響で予定されていた3、6、9月は試合ができず、カタールW杯アジア2次予選も来年に延期されていた。メンバーも欧州クラブでプレーする選手が中心になる。

 オンラインで会見した反町康治技術委員長(56)は「欧州の中でも感染状況が爆発的なものではないことを踏まえた」とし「強化においても選手の状況把握においても、チームのコンセプトを植え付ける上でも良い機会になる」と話した。