森保監督 Jと異なるコロナ検査の利点を強調

2020年08月04日 18時15分

森保監督

 日本代表と東京五輪代表を兼務する森保一監督(51)が、日本代表の新型コロナウイルスの検査体制の現状と今後の対策方針を示した。

 4日にウェブ上で取材に応じた森保監督は、全国で感染が急拡大している状況を受けて代表スタッフの現在の検査状況を説明。「協会でPCR検査、抗体検査をしていただいている。それをもってスタッフの日常生活がどうだったか見直して、我々が陰性であって活動ができる。Jクラブの方々、サッカー関係者と会うときに安心していただけるように検査をしてもらっている」と語った。

 1日にU―19日本代表合宿で陽性判定された選手(後にJ2町田がFW晴山岬=19と発表)が出て合宿は中止になったが「その際にスマートアンプ法の機材を(協会が)独自に購入して我々にも検査ができるようにと環境をつくっていただいている。これからも定期的に検査をしながら、我々の健康の確認をしながら安心して行動していける」と現在協会が実施している検査体制を説明。Jリーグとは異なるスマートアンプ法を従来のPCR検査と併用する形を取っているが「練習が始まってからではなく、全体が動き出す前にスマートアンプ法で検査して、残念ながら陽性者は出たが他の方々に広がらなかった。未然に感染拡大を防いでもらったしこれから我々の活動でも生かしたい」と短時間で判定が出るメリットを示した。

 そのうえで「まだ定期的ではないが、機材はいつでもあるのでドクターに来てもらえれば検査をしてもらえるようになっている」と今後は定期検査できる体制を整えていく構えだ。

 今回のU―19代表合宿での一連の動きを参考にして「活動直前に検査をすることでスムーズに活動できることになっていく。今後は検査の仕方なども考えて、今回中止になったことも踏まえて、活動を継続していくためにはどうしたらいいかというのは良い前例にしていければ。今回の事象について検証して、活動に生かしていければ」と陽性者が出た場合の対応について議論していく方針だ。